IT業界におけるキャリアアップが変化してきている?

IT業界におけるキャリアアップ

キャリアアップというと、どのような事をイメージされるでしょうか?
給料が上がる、職位が上がる、などが一般的かもしれませんね。

今回は筆者も長く働いていたIT業界におけるキャリアアップ例についてご紹介してみたいと思います。
社会の変化が大きく関係していると思うのですが、最近はキャリアアップという考え方に変化を感じる事が多いですね。
 

①テスター・プログラマーから上流工程へのキャリアアップ

このパターンは比較的IT業界に勤める年齢が長い方が想像するキャリアアップのパターンではないでしょうか。

最初は他人が作ったプログラムのテストをメインにこなすテスターの業務からこなし、
プログラム作成業務へとステップアップします。

その後、プログラム設計業務へと移り、最終的にはシステム要件を整理するコンサルタントになるようなキャリアアップですね。

プログラム製造経験を活かして、システム開発工程の上流に特化していくというキャリアアップです。
大規模な基幹システムの開発においては上流工程に進むほど報酬が高くなるでしょう。
 

②テスター・プログラマーからプロジェクトマネージャーへのキャリアアップ

このパターンも①のパターンと少し似ているのですが、最終的にはどこかの工程に特化するような人材になるわけではなく、プロジェクトを管理するスぺシャルな人材になる方法ですね。
プロジェクトマネージャーとして経験を積んでいくと、プロジェクト収支の管理や、人員の管理なども出来るようになるため、組織の管理職としてのキャリアを進む方が多いでしょう。
日本の会社のキャリアアップ例としては、一番オーソドックスなパターンかもしれません。
 

③テスター・プログラマーから、スーパーなプログラマーへとキャリアアップする

このあたりからはIT関係の実務を比較的長くこなした方でなければ少し理解できない世界かもしれません。

世間一般にテスター・プログラマーと呼ばれる方はたくさんいらっしゃるのですが、何の職業でもそうですが、経験1年のプログラマーと経験10年のプログラマーでは、出来る事に大きな差があります。

数十年前までは①や②のキャリアアップのパターンしかあまり認知されていなかったのですが、近年はこの③のスーパーなプログラマーへのキャリアアップを考える方が増えてきています。
背景として、複雑なシステムを構築する、新しい技術を使いシステムを改修するなどと言った業務をこなせるプログラマーがいないという事情もあるでしょう。

ひと昔前であれば、プログラミング言語はcobolのような比較的簡単な言語だけだったのですが、現在はオブジェクト指向プログラミングが主流になり、プログラミングという作業の難易度が上がってきているという事も関係しているでしょう。

スーパーなプログラマーは誰もが想像がつかないようなシステムを簡単に作ったり、不具合を解消したりと、とてつもない活躍を見せるのです。
そのため報酬も非常に高くなりますね。
 

④システムエンジニアからシステム監査業務へのキャリアアップ

こちらのパターンも少し特殊かもしれませんが、最近増えてきています。
セキュリティ監査の仕事や、財務システムの監査などが主な仕事でしょう。
システムを運営する側の企業にとって、セキュリティのインシデントなどは致命的な問題に直結してしまいます。

そのため、作られたシステムを第3者の視点からチェックするという業務が最近増えてきているようですね。
 

まとめ

一言でキャリアアップと言っても、本人の志向によって様々な形があります。
自社内で理想的なキャリアアップのケースが見当たらない場合は、あまり固定観念にとらわれずに、情報収集しながら今後のキャリアを考えていく事をおすすめします。

一人で考えていても結論がなかなか出ない事もありますので、そのような時は転職エージェントなどを積極的に利用しましょう。
エージェントに登録したからと言って、必ず転職する必要はありませんのでその点はご安心頂ければと思います。
きっとプロの目線から様々なアドバイスをもらえると思いますよ。

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