仕入れてバリューアップ。ビジネスの基本的なやり方
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商品を仕入れてバリューアップ(加工)して販売する。
最もシンプルな商売のやり方と言えるでしょう。
今回はそのようなシンプルなビジネスモデルをいくつかご紹介したいと思います。
中古不動産を仕入れて、リノベーションをしたのちに再度売却する
不動産業の中でも古民家や、築年数の古いマンションなどを対象としたビジネスをしている方も多くいます。
そのままでは誰も住まないような住居でも、内装をきれいにすれば、住みたい方が見つかるケースがありますね。
賃貸に出すケースもあれば、売却するケースもあるでしょう。
築30年を超える中古のマンション1棟を仕入れ、内装をリフォームして販売、貸出をする。そのようなやり方をされている法人の方もいます。
古本を仕入れて、カバーなどを整えインターネットオークションで販売する。
古本というものはあまりインターネット上に出回らないことが多く、古本を扱う書店でなければ見つからないということもあります。そのような本を仕入れて、カバーなどを整えオークションなどに出品すれば、買い手が見つかることもあるでしょう。
知人などから不要な靴や服を仕入れて、きれいに掃除をして、フリーマーケットで販売する。
古本と同じようなビジネスモデルですが、知人などからフリーマーケットで出品できるような服飾関係の商品を仕入れ、きれいに掃除をしたのちに販売する。
そのような収益の上げ方もあるでしょう。
海外で有名な雑貨を仕入れて(買い付けて)日本で販売する
ハワイのアクセサリーや雑貨、お菓子などを販売しているお店をご覧になったこともあると思うのですが、日本で買うとハワイ現地で買う価格よりも利益が上乗せされています。
同様のビジネス手法を他の商品でとることも可能でしょう。
海外の食器、楽器、絵画などは欲しい人が見つかれば非常に高値で取引することも可能になるでしょう。
Tシャツとラメシールを仕入れて、デコレーションTシャツを作り販売する。
無地のTシャツとキラキラのラメシールを用意し、Tシャツにシールを張ることでバリューアップします。キラキラした模様は若い方に受けることもあり、需要のあるビジネスともいえるでしょう。
最後に
現在は様々なビジネスモデルがありますが、商売の王道ともいえる、仕入れて―加工して―売る。そのサイクルを確立できれば、簡単に事業を開始することができるのです。
何か自分の手で事業をやってみたいと考えられている方は、参考にしていただけるのではないでしょうか。