PMOって何をする人なの?IT業界の求人でよくある話
PMOという用語をご存じでしょうか?
プロジェクトマネジメントオフィスの略ですかね。
具体的にどのような仕事をする人たちの事なのでしょうか?
プロジェクトマネージャーの補佐をする役割
最もよくあるPMOの仕事はPMの補佐でしょうか。
PMというと、プロジェクトマネージャーの事ですので、プロジェクトには基本的に一人しかいないですね。
しかし、ほとんどのプロジェクトにおけるPMは様々な交渉事に忙殺されるため、事務的な仕事には手が回りません。
ここでいう事務的な仕事というのは、資料を加工したり、集計したりするような仕事ですね。
そのような仕事を請け負うのがPMOという役割の方になります。
SEのアシスタント的な役割
上記のPM補佐は本来のPMOとしての役割に近いと思うのですが、実際はSEのアシスタントとして現場に入る人もPMOと呼んでいる事があります。
このような求人には注意しなければならないのですが、PMOという募集をしておきながら、実態は設計書やテスト仕様書の書類整備というような仕事になるケースもあります。
現場に入る際にはよく確認しておきたいですね。
近年はIT業界も人手不足が激しいため、人材派遣会社が様々な手を使ってプロジェクトの現場に人を放り込もうとしています。
そのため、仕事に取り掛かる前には十分に確認の上で現場に入るようにしましょう。